ジャッキーチェンへの憧れから始まった

お題「子どもの頃に勘違いしていた、ちょっと恥ずかしいこと」

 

子どものころ、テレビで放映されていたジャッキーチェンの映画をよくみていた私。

私は運動ができないタイプなので、あんなに素早く動ける人がいるなんて!と子ども心に衝撃的でした。

ピンチになったり、打ちのめされたりしても、何度も立ち上がって、コミカルな動きもありつつも、俊敏な動きで相手を倒すジャッキーチェン。

 

ビデオテープに録画してもらったジャッキー映画を何度もみる私に、彼が香港にいると教えてくれたのは誰だったのか。

それでも、ジャッキーは香港にいて、香港は海の向こうなんだと教えもらった幼い私は、どうやって長い時間泳ぐか。ジャッキーに会ったら何を話すか、真剣に考えていました。

 

なぜなら、たまに家族で出かける夜のドライブ。

そのとき車の後部座席から見える、海の向こうのあかり。

あのあかりこそがジャッキーの住む香港だと勘違いしていたから。。。

あんなに近くに見えるのに、ジャッキーに会えないなんて・・・!!

 

なんのこっちゃない。それは沖縄本島中部から見える、沖縄本島南部のあかりなんですがね。

その勘違いに気づくのは、ほんとぉぉぉにだいぶ後のこと。

 

勘違いをしたまま、泳げるようになるために、スイミングスクールに行きたいと主張。その後小学4年生頃から小学校卒業まで通いました。

勘違いのおかげで、とりあえずプールなら泳げるようになりました。ありがとうお母さんお父さん。そしてジャッキーチェン。

 

大人になっても方向音痴な私は、子どものころから場所やら方向やら距離やら色々ごちゃまぜになっているようです。